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押隈 六代目中村歌右衛門

おしぐま ろくだいめなかむらうたえもん

概要

押隈 六代目中村歌右衛門

おしぐま ろくだいめなかむらうたえもん

本紙348×694、軸長455、全長1560(mm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号12095-44
鈴木十郎コレクション
調査監修:石橋健一郎
解説:安冨順

独立行政法人日本芸術文化振興会

隈:獅子の精の隈。むきみ隈に似ている。能『石橋』に登場する獅子は、中国清涼山に棲み、文殊菩薩に仕える霊獣、百獣の王である。魔物ではない。その性格と獅子の力強さをむきみ風の隈で表現するのだろう。役者:六代目中村福助(六代目中村歌右衛門)。役名:新歌舞伎十八番の内『鏡獅子』の後シテ獅子の精。昭和15年(1940)3月、大阪中座上演時のもの。添書:「昭和十五年弥生大阪中座に於て/鏡獅子をつとめ はなぶさの/重き/わか木の/牡丹/かな」。署名:六代目福助(朱印)六代目/畐助」。

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キーワード

/ 代目 / 石橋 / 歌右衛門

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