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押隈 四代目中村雀右衛門

おしぐま よだいめなかむらじゃくえもん

概要

押隈 四代目中村雀右衛門

おしぐま よだいめなかむらじゃくえもん

本紙354×373、軸長457、全長1040(mm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号12095-31
鈴木十郎コレクション
調査監修:石橋健一郎
解説:安冨順

独立行政法人日本芸術文化振興会

隈:むきみ隈。荒事系の役柄でも、とくに若く一本気な性格の人物を表す。役者:初代大谷廣太郎(四代目中村雀右衛門)。役名:『関三奴』の奴。昭和10年(1935)9月、東京歌舞伎座上演時のもの。署名「廣太郎」。初代大谷廣太郎(四代目中村雀右衛門):大正9年(1920)~平成24年(2012)。父は六代目大谷友右衛門。天才子役といわれ、青年時代は立役。貴重な青春時代を長期の兵役で犠牲にする。復員後、後に義父となる七代目幸四郎の奨めで、女方に異例の転向。可憐さと妖艶さを併せもつ女方となる。最後は立女方の地位に昇る。

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キーワード

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