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銅鐘

どうしょう

概要

銅鐘

どうしょう

金工 / 南北朝 / 岡山県

出土地:岡山県美作市中尾出土

南北朝時代・永和4年(1378)

銅製 鋳造

高65.5

1口

寺院で時を告げるのに鳴らされた小型の梵鐘です。池【いけ】の間【ま】の銘文から、永和4年(1378)に播磨国栖雲寺【せいうんじ】のために造られたことがわかります。栖雲寺は播磨国守護・赤松円心【あかまつえんしん】(1277~1350)の二男・貞範【さだのり】が建立【こんりゅう】した寺院ですが、後に廃絶し、この鐘も他所に移されました。

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キーワード

/ 梵鐘 / 円心 / 赤松

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