文化遺産オンライン

時鐘 奥州路磐手郡盛岡県城北更鐘

ときがね おうしゅうろいわてぐんもりおかけんじょうほくこうしょう

概要

時鐘 奥州路磐手郡盛岡県城北更鐘

ときがね おうしゅうろいわてぐんもりおかけんじょうほくこうしょう

その他 / 江戸 / 東北 / 岩手県

小泉五郎八(仁左衛門)

岩手県

江戸/1679

青銅製

総高(通高)203.0㎝、鐘身(龍頭下高)未計測㎝、口径(外径)118.5㎝、輪口(口辺)厚15.0㎝。

1口

岩手県盛岡市内丸3-7

岩手県指定
指定年月日:20151106

盛岡市

有形文化財(美術工芸品)

延宝7年(1679)盛岡日影門外三戸町の時鐘として鋳造された。同年11月3日の紀年銘がある。以来同所を動かず時鐘として明治維新期まで用いられた。明治8年(1875)鐘楼建物と鐘が岩手県第一大区一番扱所正副戸長へ無償で払い下げられ、岩手県庁前の空地(現県庁正面前緑地)に移設されて民費(当時は県町村等地域団体の管内費などを言った)運営された。その後、同42年(1909)に岩手公園内桜山神社境内鶴ヶ池端(現在地)に再移設され現在に至った。

関連作品

チェックした関連作品の検索