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木造千手観音坐像

もくぞうせんじゅかんのんざぞう

概要

木造千手観音坐像

もくぞうせんじゅかんのんざぞう

木像 / 平安 / 中部

平安/1158

1躯

重文指定年月日:20120906
国宝指定年月日:
登録年月日:

海門寺

国宝・重要文化財(美術品)

優雅で平明な平安後期様式の千手観音像。針葉樹材の一木造。像内銘より保元3年(1158)に造られたことが判る。銘には御衣木として出羽立石寺ほか各地から収集してきた霊木を用いたことが記され、当時の造像儀礼の様相を示す資料としても注目される。

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