木造愛染明王坐像
もくぞうあいぜんみょうおうざぞう
概要
弘安7年(1284)の文書より東密岩蔵流の祖・良胤の弟子が師の等身大に造ったことが判明する。像内胸部に合子入の白檀(か)製の愛染明王像を籠めるほか、左手第三手掌内に鉱物製の珠を籠め、像内を白く塗るなど様々な特色ある工作を施す点が注目される。
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国指定文化財等データベース(文化庁)もくぞうあいぜんみょうおうざぞう
弘安7年(1284)の文書より東密岩蔵流の祖・良胤の弟子が師の等身大に造ったことが判明する。像内胸部に合子入の白檀(か)製の愛染明王像を籠めるほか、左手第三手掌内に鉱物製の珠を籠め、像内を白く塗るなど様々な特色ある工作を施す点が注目される。
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