木造観音菩薩立像
もくぞうかんのんぼさつりゅうぞう
概要
筒型の冠を戴く観音像で、厚みのある体躯に平安前期風をとどめながら軽やかで自然な動勢を示し、11世紀初め頃の製作とみられる。比叡山に関係する特定の工房により造られた一連の作例の一つで、当代の優品として注目される。檜材の一木造、漆箔仕上げ。
もくぞうかんのんぼさつりゅうぞう
筒型の冠を戴く観音像で、厚みのある体躯に平安前期風をとどめながら軽やかで自然な動勢を示し、11世紀初め頃の製作とみられる。比叡山に関係する特定の工房により造られた一連の作例の一つで、当代の優品として注目される。檜材の一木造、漆箔仕上げ。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs