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押隈 六代目尾上梅幸

おしぐま ろくだいめおのえばいこう

概要

押隈 六代目尾上梅幸

おしぐま ろくだいめおのえばいこう

本紙404×767、軸長570、全長1860(mm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号12095-28
鈴木十郎コレクション
調査監修:石橋健一郎
解説:安冨順

独立行政法人日本芸術文化振興会

隈:鬼女。藍色を基調に鬼畜・変化の物を表す。役者:六代目尾上梅幸。役名:『黒塚』の鬼女。『黒塚』は能『黒塚』(観代目流は『安達原』)が先行作。明治初年(1868)に長唄が作られ、歌舞伎では大正初年(1912)に二代目市川段四郎(二代目市川猿之助の父)、昭和7年(1932)10月、東京歌舞伎座で梅幸がそれぞれ舞踊化。しかし段四郎・梅幸とも一回限りの上演で終わっているとのこと。隈は昭和7年上演時のものか。添書:「黒塚や/あらしの/後の/枯薊 鬼女を/つとめて」。署名:「梅幸(朱印)扇舎」。

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キーワード

/ 尾上 / 代目 / 松緑

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