木造阿弥陀如来坐像〈運慶作/〉/木造不動明王及二童子立像〈運慶作/〉/木造毘沙門天立像〈運慶作/〉
もくぞうあみだにょらいざぞう/もくぞうふどうみょうおうにどうじりゅうぞう/もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう
概要
不動二童子像、毘沙門天像より取り出された木札により文治2年(1186)に北条時政を施主として運慶が造ったことが判明する。写実を踏まえた力強い作風は鎌倉彫刻様式の完成を告げるもので、卓抜な彫技に運慶の技量が存分にうかがえる。
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