大正のカシワ林
たいしょうのかしわりん
概要
・十勝地方には、かつて、いたるところにカシワの群落がみられましたが、開拓が進むにつれ次第に失われて、現在はその名残をとどめる程度になりました。
・この地域は、平坦な火山灰土の丘地に生育している天然生のカシワ純林で、幅およそ72メートル、東西に長い林帯で、指定面積は4万平方メートルを占めます。
・このカシワ林は、大正11年(1922)以来、防風保安林としてほとんどが自然状態のままで保存されています。
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北海道(地方指定文化財)