押ヶ垰断層帯
おしがたおだんそうたい
概要
太田川の上流立岩ダムから押ヶ垰坂根部落に至る約20キロメートルの間の左岸には断層帶があり、線状にならぶ4個の断層丘陵(ケルンバット)が存在する。これらはそれぞれ「タオ」「松ヶ垰」「スケソ」「ニゴヤ」と呼ばれている。
断層帶は断層丘陵の西部の鞍部(ケルンコル)を結ぶ線に沿って走っている。
安芸西部山地の谷間にみられるこのような典型的断層地形は、わが国では他に類例が少もので学術上価値が高い。
おしがたおだんそうたい
太田川の上流立岩ダムから押ヶ垰坂根部落に至る約20キロメートルの間の左岸には断層帶があり、線状にならぶ4個の断層丘陵(ケルンバット)が存在する。これらはそれぞれ「タオ」「松ヶ垰」「スケソ」「ニゴヤ」と呼ばれている。
断層帶は断層丘陵の西部の鞍部(ケルンコル)を結ぶ線に沿って走っている。
安芸西部山地の谷間にみられるこのような典型的断層地形は、わが国では他に類例が少もので学術上価値が高い。
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