飛水峡の甌穴群
ひすいきょうのおうけつぐん
概要
上麻生橋から上流約2キロメートルまでの飛彈川の峽谷にある。この一帶は秩父古生層に属する珪質岩類から成り、層理がよく発達し、褶曲構造は複雜でかつ断層を伴なっているため甌穴の規模形態は多種多様である。特に集中的に見られるのは曲流部と岩石段丘であって、直径2メートル以上のものだけでも300余をかぞえ、それより小形のものは無数である。この種甌穴群として類例の稀なものであって、学術上の価値が高い。
ひすいきょうのおうけつぐん
上麻生橋から上流約2キロメートルまでの飛彈川の峽谷にある。この一帶は秩父古生層に属する珪質岩類から成り、層理がよく発達し、褶曲構造は複雜でかつ断層を伴なっているため甌穴の規模形態は多種多様である。特に集中的に見られるのは曲流部と岩石段丘であって、直径2メートル以上のものだけでも300余をかぞえ、それより小形のものは無数である。この種甌穴群として類例の稀なものであって、学術上の価値が高い。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs