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西国海路図絵巻

さいごくかいろずえまき

概要

西国海路図絵巻

さいごくかいろずえまき

日本画 / 江戸 / 愛媛県

江戸時代

紙本著色、巻子

39.8cm×782.0cm

1巻

愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2

参考:愛媛県歴史文化博物館編『海道をゆくー江戸時代の瀬戸内海』1999年
愛媛県歴史文化博物館資料目録第17集『絵画資料目録』2009年

大坂より長崎にいたるまでの海路を中心に描いた絵巻。各地の城郭・神社仏閣・集落などを丁寧に描き、地名を詳細に記している。航路は朱線で示されているが、遠距離の太線と近距離の細線が組み合わさり、網の目のように瀬戸内海に展開していたことがうかがえる。また、青・緑・銀色を用いて、「見え瀬」「かくれ瀬」など航海上危険な場所を色分けにより示している。

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キーワード

予市 / 愛媛 / 卯之 / 県西

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