愛媛面影
えひめのおもかげ
概要
伊予今治藩医で国学者の半井梧菴が著した私撰地誌で、『古事記』に記された「愛比売」に、現在の県名となっている「愛媛」の文字を初めて宛てたことで知られる。慶応2(1866)年の序文には、梧菴が伊予国風土記の散逸したことを嘆き、新しい風土記の編纂に取り組んだことが記されている。江戸時代後期に流行した名所図絵のスタイルにならい、名所旧跡を描いた挿絵が随所に見られる。
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愛媛県歴史文化博物館えひめのおもかげ
伊予今治藩医で国学者の半井梧菴が著した私撰地誌で、『古事記』に記された「愛比売」に、現在の県名となっている「愛媛」の文字を初めて宛てたことで知られる。慶応2(1866)年の序文には、梧菴が伊予国風土記の散逸したことを嘆き、新しい風土記の編纂に取り組んだことが記されている。江戸時代後期に流行した名所図絵のスタイルにならい、名所旧跡を描いた挿絵が随所に見られる。
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