炭坑仕事唄板画巻 赤い煙突目あてにゆけば米のまんまがあばれ食い
概要
「赤い煙突目あてにゆけば米のまんまがあばれ食い」
赤い煙突を目あてに行けば何時でも、大納屋(単身労働者の合宿所)の飯台には白い飯と沢庵漬が盛ってあった。裸一貫で暮せる気安な社会、ただだまって石炭を掘りさえすれば酒も女も手近にあり、住む家も食う飯も考える必要はなかった。安い賃金と悪い労働条件のわながあるとも知らずに。あばれ食いとは素晴しい表現である。(千田梅二『炭坑仕事唄板画巻』海鳥社、1990年より)
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