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鉄地筋金象嵌桃形兜(南蛮兜)

てつじすじきんぞうがんももなりかぶと(なんばんかぶと)

概要

鉄地筋金象嵌桃形兜(南蛮兜)

てつじすじきんぞうがんももなりかぶと(なんばんかぶと)

金工 / 安土・桃山 / 日本

桃山時代/16世紀末~17世紀初

鉄 金象嵌

鉢高21.8㎝

1頭

ヨーロッパの兜を模して日本で制作された。鉄地を左右に張り合わせ、鉢形を桃の形に作り、中央に一条の筋を立てるなど南蛮兜の特徴をよく示している。立て筋に金象嵌、前つばに唐草文の彫金を施している。

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