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近津神社の中田植

ちかつじんじゃのちゅうだうえ

概要

近津神社の中田植

ちかつじんじゃのちゅうだうえ

無形民俗文化財 / 関東 / 茨城県

茨城県

茨城県久慈郡大子町大字下野宮1626番地

大子町指定
指定年月日:20140924

無形民俗文化財

下野宮近津神社で毎年夏至の日に行われる田植祭である。祭りは,まず神殿にて修祓(しゅうふつ),祝詞奏上,玉串奏奠,田植歌奉納などの神事を行った後,田植神事に入る。神殿に注連縄が張られ,祭主(神官)による修祓の後,太鼓,笛,鼓の奏楽に合わせて田植歌の唄われるなかを,10余名の早乙女が神田に苗を植え付ける。早乙女は浅葱の襦袢に赤襷をかけ,赤いもんぺをはき,すげ笠をかぶる。田植歌奏楽は神田わきに設けられた囃子舞台にて,田植歌保存会により行われる。

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キーワード

田植 / 早乙女 / /

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