麻江型銅鼓
マコウガタドウコ
概要
中国南部、広西省や貴州省の山岳少数民族が使用する麻江型銅鼓。現在でも祭祀で打ち鳴らされる青銅の太鼓。銅鼓変遷の最末期の形状。中国南部の博物館に多数収蔵され、日本国内でも20例以上存在する。古く江戸時代にも輸入され、日本では「諸葛孔明の陣太鼓」とも称されていたことから、中原の古代青銅器とは異なるという認識があったらしい。本例は麻江型銅鼓の中段階のもの。
マコウガタドウコ
中国南部、広西省や貴州省の山岳少数民族が使用する麻江型銅鼓。現在でも祭祀で打ち鳴らされる青銅の太鼓。銅鼓変遷の最末期の形状。中国南部の博物館に多数収蔵され、日本国内でも20例以上存在する。古く江戸時代にも輸入され、日本では「諸葛孔明の陣太鼓」とも称されていたことから、中原の古代青銅器とは異なるという認識があったらしい。本例は麻江型銅鼓の中段階のもの。
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