文化遺産オンライン

振袖 白綸子地檜扇橘模様

ふりそで しろりんずじひおうぎたちばなもよう

概要

振袖 白綸子地檜扇橘模様

ふりそで しろりんずじひおうぎたちばなもよう

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

丈161 裄65 袖巾33 袖丈104

1領

紅の絞りと金の刺(し)繍(しゅう)で檜扇を表わし、長く垂れた飾糸がゆったりと全体を漂う。開いた扇は末広がりであることから江戸時代を通じ好まれた吉祥文様。天明5年(1785)の雛形本『当世(とうせい)都(みやこ)雛形(ひながた)』にも同様の模様が所収される。紙札によると、野口は制作年代を寛政(1789~1801)頃とする。(高木結美氏執筆)

振袖 白綸子地檜扇橘模様をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

綸子 / 模様 / りんず /

関連作品

チェックした関連作品の検索