不動明王立像
ふどうみょうおうりゅうぞう
概要
巻き髪で、左肩に弁髪(べんぱつ)を垂らし、右目を見開き、左目は眇(すが)める、右下牙で上唇を、左上牙で下唇を噛む姿は、9世紀末に成立し、流行した不動明王のスタイルです。この像は突出する右眼と、右肩上がりの体勢に呼応するように腰帯等の襞(ひだ)が右上に集まるところが特徴的です。
ふどうみょうおうりゅうぞう
巻き髪で、左肩に弁髪(べんぱつ)を垂らし、右目を見開き、左目は眇(すが)める、右下牙で上唇を、左上牙で下唇を噛む姿は、9世紀末に成立し、流行した不動明王のスタイルです。この像は突出する右眼と、右肩上がりの体勢に呼応するように腰帯等の襞(ひだ)が右上に集まるところが特徴的です。
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