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木造不動明王坐像

もくぞうふどうみょうおうざぞう

概要

木造不動明王坐像

もくぞうふどうみょうおうざぞう

木像 / 江戸 / 関東

尾上朝運

江戸/1831

寄木造(材はヒノキ材か)で、彫眼、彩色である。形状は、頂蓮をいただき、髪は総髪で後ろになでつけ、左耳際から弁髪を垂らしている。忿怒相、瞋目で眉根をよせ両眼を大きく見開き、上歯は牙を表して下唇を噛んでいる。右手に宝剣(後補)、左手に羂索(欠)を持ち、瑟々座の台座に右脚を上にして結跏趺坐している。光背は火焔光背である。

像高44.4cm、膝張36.0cm、膝奥30.4cm、光背高69.6cm、台座高36.5cm、台座幅45.1cm、台座奥40.0cm

1躯

羽生市指定
指定年月日:20140326

有形文化財(美術工芸品)

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キーワード

/ / 光背 /

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