はんにゃきょう
藍色の料紙に、金泥を使いチベット文字で書写された『般若経』の一部。左側には外題が記され、中央には孔を描きます。本来はこれに紐を貫通させて重ね、経板＋きょうばん＋と呼ばれる板で上下を挟んで収蔵されました。チベット語の翻訳は、サンスクリット語の原文に忠実であることで知られます。
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