長櫃
ながびつ
概要
長櫃
ながびつ
制作地:中国・チベット族
中国・清時代 19世紀
木造 漆線 金泥
幅94.5 奥行43.0 高53.3
1合
寒冷地であるチベットでは、僧院などで室内用収納容器が多数用いられていた。堆起漆と金泥による加飾が施される箇所が前面に限定される点は、チベット製大型収納容器に共通する特徴であり、また足長で剣先形をなす隅金具も当地で製作された家具類に典型的なものである。チベットの伝統的家具のあり方を知る上で貴重な作例である。
ながびつ
長櫃
ながびつ
制作地:中国・チベット族
中国・清時代 19世紀
木造 漆線 金泥
幅94.5 奥行43.0 高53.3
1合
寒冷地であるチベットでは、僧院などで室内用収納容器が多数用いられていた。堆起漆と金泥による加飾が施される箇所が前面に限定される点は、チベット製大型収納容器に共通する特徴であり、また足長で剣先形をなす隅金具も当地で製作された家具類に典型的なものである。チベットの伝統的家具のあり方を知る上で貴重な作例である。
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