多少庵 俳額
たしょうあん はいがく
概要
文化8年(1811)9月に町域の俳人である萩原常盤が願主となって姫宮神社に奉納されたもので、上下二段に自由作句と題詠紅葉からなる83句が記されている。江戸の俳人収月の評が頭に付されているが、一部剥落していて判読は困難である。南枝の句が最高位におかれている。在所をみると、町域はもちろん現在の東京都内、春日部市、杉戸町、さいたま市(岩槻)等広範囲に及んでいる。また、裏側には百間台越村5人の名が記されている。
たしょうあん はいがく
文化8年(1811)9月に町域の俳人である萩原常盤が願主となって姫宮神社に奉納されたもので、上下二段に自由作句と題詠紅葉からなる83句が記されている。江戸の俳人収月の評が頭に付されているが、一部剥落していて判読は困難である。南枝の句が最高位におかれている。在所をみると、町域はもちろん現在の東京都内、春日部市、杉戸町、さいたま市(岩槻)等広範囲に及んでいる。また、裏側には百間台越村5人の名が記されている。
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