東光寺慶応2年算額
とうこうじけいおう2ねんさんがく
概要
東光寺慶応2年算額
とうこうじけいおう2ねんさんがく
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 東北 / 岩手県
岩手県
江戸時代後期/1866
木製
縦95㎝×横215㎝
1面
岩手県花巻市北笹間7地割71番
花巻市指定
指定年月日:20160307
宗教法人 東光寺 住職 清水孝雄
有形文化財(美術工芸品)
東光寺慶応2年算額は、和賀郡藤根村(北上市和賀町藤根)に開塾していた算学師・高橋半助(半兵衛)門下の13名により奉納されたものである。奉納者には現在の花巻市笹間と太田出身者が5名おり、花巻地方の庶民への和算普及を見るうえで貴重な資料であるとともに、清水寺明治25年算額と比較することにより、当時の和算レベルの進化を知ることができる。