鉄錆地五枚張頭形兜
てつさびじごまいばりずなりかぶと
概要
兜は江戸時代前期。前立は、中期頃の作である。薄鉄板の五枚張の構成で、矧留鋲は小星である。前方正面の中心に一本角本を打ち、左右脇の下方に切鉄で丸に桔梗(ききょう)紋を打っている。作域は、薄鉄仕上げ、打ち出しは良好で、奈良の春日系の作と推定されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 東京富士美術館てつさびじごまいばりずなりかぶと
兜は江戸時代前期。前立は、中期頃の作である。薄鉄板の五枚張の構成で、矧留鋲は小星である。前方正面の中心に一本角本を打ち、左右脇の下方に切鉄で丸に桔梗(ききょう)紋を打っている。作域は、薄鉄仕上げ、打ち出しは良好で、奈良の春日系の作と推定されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 東京富士美術館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs