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鉄錆地蝶唐花文象嵌平蒔絵鐙

てつさびじちょうからはなもんぞうがんひらまきえあぶみ

概要

鉄錆地蝶唐花文象嵌平蒔絵鐙

てつさびじちょうからはなもんぞうがんひらまきえあぶみ

工芸品

(銘)賀州住 政平 作

がしゅうじゅう まさひら さく

日本

江戸時代中期

鉄製象嵌蒔絵

27.0×13.3×25.0cm(各)

2

鐙は、鞍の両側に一個ずつ吊り下げて騎上者が安定するように足を踏み掛けるもの。作者は、銘により賀州(現在の石川県南部)に住した江戸時代中期頃の加賀鐙の製作者である政平とわかる。鐙の外側は、鉄錆地に銀の象嵌で一面に蝶と唐花模様が丹念にあしらわれ、鐙の踏込みには、黒漆地に金と銀の平蒔絵で蝶の文様を施した江戸時代特有の装飾性豊かな作品である。

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キーワード

/ / 蒔絵 / 象嵌

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