糸数城跡
いとかずじょうあと
概要
S47-5-164[[糸数]いとかず]城.txt: 沖縄本島南東部玉城村の中央台地西側の断崖上に、野面積みと切石積みと双方用いた城壁をめぐらした城で、伝説によると、玉城按司の三男の糸数按司の居城であったという古城である。
城の構造は比較的単純であるが、西側は自然の断崖を利用し、東側に城門一か所をひらく。切石積みの部分が最も高く、そこからは四方をよく見渡すことができる。一部戦火で破壊されているが、石垣の積み方や遺構の大部分が残っている古城として重要な遺跡である。