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幽蘭図横披

ゆうらんずおうひ

概要

幽蘭図横披

ゆうらんずおうひ

絵画 / / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

清時代・光緒18年(1892)

紙本墨画

縦23.0 全長139.0

1面

銘文:「臨撫石鼓琅邪筆、戯爲幽蘭一写真、中有離騒千古意、不須擕去賽銭神、蘭生先生属画、壬辰二月、昌碩呉俊」の款と「呉俊之印」(白文方印)がある。また、蒲華の題がある。

49歳の筆になる幽蘭図巻は、紀元前5世紀頃の石(せっ)鼓(こ)文(ぶん)と、紀元前219年の琅(ろう)邪(や)台(だい)刻石の筆意で描いた作です。千年以上もの歳月を経た石刻は、長年の風雨によって表面が侵蝕され、その拓本も模糊とした趣があります。呉昌碩はこうした「金石(きんせき)の気(き)」を好み、書画印に盛り込みました。(180102_t08呉昌碩)

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キーワード

呉昌碩 / Changshuo / China /

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