臨石鼓文軸
りんせっこぶんじく
概要
広東の何仁山(かじんさん)(号は寄山)のために揮毫したと考えられる、呉昌碩67歳の石鼓文の臨書です。呉昌碩は50代の半ばから70歳の頃にかけて、独特の篆書の様式が確立していきます。粗削りながら、若い頃に比べて点画は太く、字形は引き締まり、縦長となる点に特徴があります。
りんせっこぶんじく
広東の何仁山(かじんさん)(号は寄山)のために揮毫したと考えられる、呉昌碩67歳の石鼓文の臨書です。呉昌碩は50代の半ばから70歳の頃にかけて、独特の篆書の様式が確立していきます。粗削りながら、若い頃に比べて点画は太く、字形は引き締まり、縦長となる点に特徴があります。
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