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臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

概要

臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

/ / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

清時代・宣統2年(1910)

紙本墨書

119.4×33.2

1幅

銘文:寄山仁兄雅正庚戌初夏、呉俊卿 ; 鈐印「倉碩」 ; 鑑蔵印「定静堂収藏印」

広東の何仁山(かじんさん)(号は寄山)のために揮毫したと考えられる、呉昌碩67歳の石鼓文の臨書です。呉昌碩は50代の半ばから70歳の頃にかけて、独特の篆書の様式が確立していきます。粗削りながら、若い頃に比べて点画は太く、字形は引き締まり、縦長となる点に特徴があります。

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キーワード

呉昌碩 / Changshuo / / China

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