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臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

概要

臨石鼓文軸

りんせっこぶんじく

/ 近現代 / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

中華民国14年(1925)

紙本墨書

(本紙)(各)縦140.4 横69.4

2幅

没する2年前、82歳の呉昌碩が石鼓の第九鼓を臨書した作。朱孝臧がこの作を見て、後漢の嵩山少室石闕銘(すうざんしょうしつせっけつめい)の渾穆(こんぼく・大きくて厚みのあること)と、西周の散氏盤(さんしばん)の奇肆(きし・めずらしいのびやかさ)を得ていると評したが信じがたいと記し、言外に自負をほのめかしている。

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キーワード

呉昌碩 / / こぶん / 臨石

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