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木造薬師如来坐像

もくぞうやくしにょらいざそう

概要

木造薬師如来坐像

もくぞうやくしにょらいざそう

木像 / 近畿 / 奈良県

奈良県

平安

一木造。漆箔。眉、口髭墨描。
 螺髪切子形。髪際波形。白毫相(痕跡)をあらわす。耳朶環状。三道相。衲衣は左肩を覆い右肩に懸り、衣端を左肩に懸ける。左手を膝上に置き、掌を仰ぎ第2~5指を屈して薬壺をとる。右手は屈臂して掌を前方に向けて立て、第3、4指をわずかに屈する。右足を上に結跏趺坐する。

像高89.2㎝(2尺9寸4分)

1躯

奈良県大和郡山市椎木町445番地

奈良県指定
指定年月日:20200306

光堂寺

有形文化財(美術工芸品)

頭部に納入された明暦2年(1656)の修理記録(附)から、当時本像が出雲寺と号した光堂寺に伝来していたことが分かる。

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キーワード

左肩 / 右肩 / /

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