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木造阿弥陀如来坐像

もくぞうしゃかあみだにょらいざぞう

概要

木造阿弥陀如来坐像

もくぞうしゃかあみだにょらいざぞう

木像 / 近畿 / 奈良県

源次、空阿弥陀仏

奈良県

室町後期/1541

姫小松材ヵ、寄木造、素地(古色)、肉髻珠、白毫、玉眼(水晶嵌入)。如来形、螺髪切付、耳朶環状、頸に三道を表す。右肩を覆肩衣で覆い、裙を着け、大衣を左肩にかけてまとう。両腕屈臂し、胸前で阿弥陀定印を結ぶ。趺坐。光背は二重円光背、台座は蓮華九重座。

像高43.4cm(一尺四寸三分)。

1躯

奈良県大和郡山市丹後庄町14番地

大和郡山市指定
指定年月日:20190917

松本寺

有形文化財(美術工芸品)

不詳。ただし現在併置されている釈迦如来坐像台座心棒墨書銘に「松福寺什物」として「釈迦如来 阿弥陀如来」と併記されており、あるいはそれが本像の可能性もある。なお松福寺は同じ在所(丹後庄)の寺院だが、現在は廃寺となっている。

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キーワード

/ 光背 / 白毫 /

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