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木造釈迦如来坐像

もくぞうしゃかにょらいざぞう

概要

木造釈迦如来坐像

もくぞうしゃかにょらいざぞう

木像 / 鎌倉 / 南北朝 / 室町 / 安土・桃山 / 江戸 / 明治 / 近畿 / 奈良県

源次、源三郎、与一

奈良県

室町後期/1540

姫小松材、寄木造、漆箔、肉髻珠、白毫、玉眼(水晶嵌入)。如来形、螺髪切付、耳朶環状、頸に三道を表す。右肩を覆肩衣で覆い、裙を着け、大衣を左肩にかけてまとう。両腕屈臂し、胸前に上げて掌を前にし、共に第三・四指を軽く曲げ、他指は伸ばす(左手は与願印、右手は施無畏印)。左足を外にして趺坐する。光背は二重円光背、台座は蓮華八重座。

像高83.3cm(二尺七寸七分)。

1躯

奈良県大和郡山市丹後庄町14番地

大和郡山市指定
指定年月日:20190917

松本寺

有形文化財(美術工芸品)

台座心棒墨書銘より、本像は東大寺仏生院から遷座したものであることが判明する。また時期は不明だが、松本寺に入る前は同じ在所(丹後庄)の松福寺(現在廃寺)にあった。

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キーワード

/ / 白毫 / 台座

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