加納横穴群
かのうよこあなぐん
概要
氷見市加納の蛭子山中腹に築造された富山県最大の規模を持つ横穴墓群。6世紀後半から8世紀初めにかけて、あわせて88基の横穴墓が築かれた。
大正11年(1922)に発見、発掘された。人骨のほか須恵器や土師器、耳環、勾玉、切子玉、刀子などが出土しているが、その多くは散逸している。昭和24年(1949)以降、氷見高校歴史クラブが断続的に分布調査・測量調査・発掘調査を実施し、計58基が確認された。
昭和48年には、その58基が氷見市指定史跡に指定された。その後、平成13年度(2001)の氷見市教育委員会による分布調査でさらに30基の横穴墓が発見され、総数は88基となった。
蛭子山の尾根筋には加納蛭子山古墳群が立地する。古墳時代前期初め頃より後期まで継続して古墳が築かれており、横穴群を加えると、蛭子山は400年以上墓域として利用されたことになる。
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