扇面「古郷やよるもさはるも茨の花」
概要
一茶は文化4年から継母・弟と父の遺産交渉をしているが、なかなかまとまらなかった、文化7年5月にも帰郷して交渉するがうまくいかず、わずか数日の柏原滞在で江戸へと戻ったことを「七番日記」に記している。この扇面は、交渉の際に、一茶が父からもらった遺言状が仲裁者である名主の嘉左衛門に取り上げられてしまったことを、切ない心情とともにつづったもの。
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