黄釉楽舞人俑
オウユウガクブジンヨウ
概要
琵琶、笛、銅鈸の楽器を奏でる人物とそれにあわせと舞い踊る人物とを表した六躯の陶俑である。全体に赤みを帯びた様子がみえることから、赤色の加彩がなされており、その上に黄釉が掛けられている。着用する衣服などからも全て女性を表している。顔や髪の表情、衣服や釉調、胎土などから、一群として作られたものと思われる。琵琶を持つ人物については、他の人物に比べて背が高い。多くの陶俑と同じく、土の付着がみられることからも、明器として墓に収められていたものであろう。
オウユウガクブジンヨウ
琵琶、笛、銅鈸の楽器を奏でる人物とそれにあわせと舞い踊る人物とを表した六躯の陶俑である。全体に赤みを帯びた様子がみえることから、赤色の加彩がなされており、その上に黄釉が掛けられている。着用する衣服などからも全て女性を表している。顔や髪の表情、衣服や釉調、胎土などから、一群として作られたものと思われる。琵琶を持つ人物については、他の人物に比べて背が高い。多くの陶俑と同じく、土の付着がみられることからも、明器として墓に収められていたものであろう。
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