法華経 薬王菩薩本事品断簡
ほけきょう やくおうぼさつほんじほんだんかん
概要
『法華経』薬王菩薩本事品第二十三を書写した経典の断簡です。料紙は白く透過性が高く、裏面に銀箔を蒔いたため表面に銀の焼けが見えます。本文の書風は、一般に「目無経」として知られている写経と相通じる点があり、制作もほぼ同じ頃の鎌倉時代(12世紀)と考えられます。
ほけきょう やくおうぼさつほんじほんだんかん
『法華経』薬王菩薩本事品第二十三を書写した経典の断簡です。料紙は白く透過性が高く、裏面に銀箔を蒔いたため表面に銀の焼けが見えます。本文の書風は、一般に「目無経」として知られている写経と相通じる点があり、制作もほぼ同じ頃の鎌倉時代(12世紀)と考えられます。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs