小袖 白綸子地枝垂楓笠模様
こそで しろりんずじしだれかえでかさもよう
概要
「雨降れば 笠取山のもみじばは 行きかふ人の 袖さへぞ照る」(『古今和歌集』秋)を題材としたのでしょう。貞享~元禄期に刊行された雛形本に同様の模様があります。王朝風の模様を型鹿の子と刺繡であらわした衣装は、元禄期に流行した様式を示します。
こそで しろりんずじしだれかえでかさもよう
「雨降れば 笠取山のもみじばは 行きかふ人の 袖さへぞ照る」(『古今和歌集』秋)を題材としたのでしょう。貞享~元禄期に刊行された雛形本に同様の模様があります。王朝風の模様を型鹿の子と刺繡であらわした衣装は、元禄期に流行した様式を示します。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs