雪中美人と下男
せっちゅうびじん げなん
概要
雪の中蛇の目傘を手にした若い娘と、下駄の歯に挟まった雪を落としてやっている髭面(ひげづら)の男が描かれた本図は、元禄四俳女の一人秋色とその父親を描いたものといわれている。背景を雲母(きら)でつぶし、胡粉の雪が静かに舞い落ちる。情感溢れる表現が物語を誘い出す。
せっちゅうびじん げなん
雪の中蛇の目傘を手にした若い娘と、下駄の歯に挟まった雪を落としてやっている髭面(ひげづら)の男が描かれた本図は、元禄四俳女の一人秋色とその父親を描いたものといわれている。背景を雲母(きら)でつぶし、胡粉の雪が静かに舞い落ちる。情感溢れる表現が物語を誘い出す。
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