梅花図巻
ばいかずかん
概要
李方膺【りほうよう】は南通【なんつう】(江蘇省)の人。揚州に往来して八怪の一人にも数えられます。墨梅を得意とし、力強い枝の筆線で、作者の屈強な精神を表していました。本図もその画風を伝えています。印文にある「(作品を)米に換えて口を糊【ふさ】ぐ」は、自分の売画生活への自虐的なユーモアです。(植松氏執筆)(180417_t081)(190514_t081)
ばいかずかん
李方膺【りほうよう】は南通【なんつう】(江蘇省)の人。揚州に往来して八怪の一人にも数えられます。墨梅を得意とし、力強い枝の筆線で、作者の屈強な精神を表していました。本図もその画風を伝えています。印文にある「(作品を)米に換えて口を糊【ふさ】ぐ」は、自分の売画生活への自虐的なユーモアです。(植松氏執筆)(180417_t081)(190514_t081)
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