江村漁浦図巻
こうそんぎょほずかん
概要
張若澄【ちょうじゃくちょう】は字を鏡壑といい、桐城県(安徽省)の人。父の張廷玉【ちょうていぎょく】は宰相をつとめ、兄の若靄【じゃくあい】も清朝高官でした。張若澄は乾隆十年(1745)の進士で、のちに皇帝の文化顧問機関である南書房に入り、乾隆帝の寵愛をうけます。本図も正統派山水を受け継ぐおだやかな画風です。(塚本麿充氏執筆)
こうそんぎょほずかん
張若澄【ちょうじゃくちょう】は字を鏡壑といい、桐城県(安徽省)の人。父の張廷玉【ちょうていぎょく】は宰相をつとめ、兄の若靄【じゃくあい】も清朝高官でした。張若澄は乾隆十年(1745)の進士で、のちに皇帝の文化顧問機関である南書房に入り、乾隆帝の寵愛をうけます。本図も正統派山水を受け継ぐおだやかな画風です。(塚本麿充氏執筆)
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