文化遺産オンライン

倣王翬槎溪芸菊図巻

ほうおうきさけいげいきくずかん

概要

倣王翬槎溪芸菊図巻

ほうおうきさけいげいきくずかん

絵画 / / 中国

秦祖永筆

制作地:中国

清時代・光緒6年(1880)

紙本淡彩

31.4×431.6

1巻

銘文:王耕煙槎溪藝菊圖、向藏於松江陸氏、同治壬申年、模得林木山石人物屋宇及一切器而無不具備、與補圖最為合格、庚辰夏六月、重模於碧甲署齋、附子儀二姪留玩、辛巳中秋望後、祖永識 ; 鈐印「祖永之印」 ; 桐陰逸史 ; 鑑蔵印「定静」 ; 定静堂 ; 志超鑑賞

秦祖永【しんそえい】(字逸芬、号楞煙外史)は、無錫@むしゃく@(江蘇省)の人。清【しん】初の巨匠、王時敏【おうじびん】(1592~1680)に師法し、正統派山水のおだやかな画風を得意とした文人画家です。本図も正統派山水の大家の一人である王翬【おうき】(1632~1717)の画風に倣ったもので、奇石の配された瀟洒な庭園を描いています。

倣王翬槎溪芸菊図巻をもっと見る

秦祖永筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 正統 / 時敏 /

関連作品

チェックした関連作品の検索