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縹地入子菱二重蔓大牡丹唐草文様金地金襴

はなだじいれこびしふたえづるおおぼたんからくさもんようかなじきんらん

概要

縹地入子菱二重蔓大牡丹唐草文様金地金襴

はなだじいれこびしふたえづるおおぼたんからくさもんようかなじきんらん

染織 / / 中国

制作地:中国

明時代・15世紀

平地金襴(絹)、平金糸

マット装 縦40 横60

1枚

 地紋をも金糸で織り出した金襴を金地(かなじ)といいます。平地(ひらじ)に別絡(べつがら)みで平金糸(ひらきんし)を押さえ、全越(まるご)しで織り込んだ金襴。中牡丹文に、二重蔓(ふたえづる)の唐草文を織り出す他、入子菱(いりこびし)文の地紋も平金糸で織り込みます。日本に輸入された明裂(みんぎれ)の中でも、ことさら壮麗な牡丹唐草文様金襴です。(20041109_t056、20130326_t054改訂)

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