帷子 黒紅麻地扇面雪輪手筥秋草模様
かたびら くろべにあさじせんめんゆきわてばこあきくさもよう
概要
江戸時代には麻布の単(ひとえ)を帷子と称した。真夏の衣料であるが、菊や萩といった秋草、雪の結晶を意匠化したとされる雪輪模様で涼を誘う趣向が見られる。手筥や扇のデフォルメされた形や大柄な構図は、江戸時代前期の町方の好みであろう。(2005/07/05)→(2008/06/17修正)(20130625_h101)
かたびら くろべにあさじせんめんゆきわてばこあきくさもよう
江戸時代には麻布の単(ひとえ)を帷子と称した。真夏の衣料であるが、菊や萩といった秋草、雪の結晶を意匠化したとされる雪輪模様で涼を誘う趣向が見られる。手筥や扇のデフォルメされた形や大柄な構図は、江戸時代前期の町方の好みであろう。(2005/07/05)→(2008/06/17修正)(20130625_h101)
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