楷書孝経冊
かいしょこうきょうさつ
概要
崇禎(すうてい)帝の寵愛を受けた楊嗣昌(ようししょう)を弾劾(だんがい)し降格された黄道周は、さらに皇帝の怒りに触れ、崇禎13年(1640)八月、投獄されました。15ヶ月に及ぶ獄中で、黄道周は楷書で120本の『孝経』を書写し、本作はその第34本目にあたります。犬養木堂旧蔵品。羅振玉(らしんぎょく)らの跋があります。(20070102_t082)
かいしょこうきょうさつ
崇禎(すうてい)帝の寵愛を受けた楊嗣昌(ようししょう)を弾劾(だんがい)し降格された黄道周は、さらに皇帝の怒りに触れ、崇禎13年(1640)八月、投獄されました。15ヶ月に及ぶ獄中で、黄道周は楷書で120本の『孝経』を書写し、本作はその第34本目にあたります。犬養木堂旧蔵品。羅振玉(らしんぎょく)らの跋があります。(20070102_t082)
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