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十一面観音菩薩立像

じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう

概要

十一面観音菩薩立像

じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう

彫刻 / 平安

平安時代・12世紀

木造、彩色

高106.1 台座高30.3

1軀

頭上に11面をめぐらせ、今は失われるが、左手に水瓶、右手に錫杖を持つ形で表される。錫杖を持ったとすれば、古来霊像として知られる奈良・長谷寺本+はせでら+尊を模した可能性がある。穏やかな面貌や薄い体躯、整った衣の襞の作りは、平安時代後期の特徴を示す。

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キーワード

平安 / / / 彫る

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