景岸焼 大黒文中皿
けいがんやき だいこくもんちゅうざら
概要
砺波郡福岡町(現高岡市福岡町)でかつて焼かれていた景岸焼による大黒文中皿である。
見込には、口に打ち出の小槌をくわえ、大きな袋の口を開いて持っている大黒が色絵で描かれている。また、大黒の使者である鼠が三匹描かれており、そのうちの二匹は小判をくわえ、一匹は大黒の持つ福袋へ飛び込んでいる。口縁は朱塗が施され、底には花が6輪描かれている。
銘は朱釉で「景岸園」と書かれているため、国内向けの製品だったことがわかる。
けいがんやき だいこくもんちゅうざら
砺波郡福岡町(現高岡市福岡町)でかつて焼かれていた景岸焼による大黒文中皿である。
見込には、口に打ち出の小槌をくわえ、大きな袋の口を開いて持っている大黒が色絵で描かれている。また、大黒の使者である鼠が三匹描かれており、そのうちの二匹は小判をくわえ、一匹は大黒の持つ福袋へ飛び込んでいる。口縁は朱塗が施され、底には花が6輪描かれている。
銘は朱釉で「景岸園」と書かれているため、国内向けの製品だったことがわかる。
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