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景岸焼 大黒文中皿

けいがんやき だいこくもんちゅうざら

概要

景岸焼 大黒文中皿

けいがんやき だいこくもんちゅうざら

陶磁 / 明治 / 富山県

篠田茂三郎  (1837~95)

しのだもさぶろう

富山県高岡市

明治3~28年頃/1870~1895頃

陶土,釉薬・焼成(磁器),施釉,色絵

径18.4cm×高さ2.2cm,高台径9.5cm

1枚

高岡市立博物館

資料番号 3-03-03-12

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

砺波郡福岡町(現高岡市福岡町)でかつて焼かれていた景岸焼による大黒文中皿である。
見込には、口に打ち出の小槌をくわえ、大きな袋の口を開いて持っている大黒が色絵で描かれている。また、大黒の使者である鼠が三匹描かれており、そのうちの二匹は小判をくわえ、一匹は大黒の持つ福袋へ飛び込んでいる。口縁は朱塗が施され、底には花が6輪描かれている。
銘は朱釉で「景岸園」と書かれているため、国内向けの製品だったことがわかる。

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キーワード

/ 高岡 / 見込 / 高台

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