華南三彩刻花文盤
かなんさんさいこっかもんばん
概要
八輪花の口縁を持つ腰折れの三彩盤で、内側に花文が線刻されている。基調となる緑釉は外側に薄く施釉され、底部は露体である。この文盤は比較的器台が高く形式的には古いタイプと考えられる。中世大友府内町跡から出土している破片資料に近く、その完成形を知る上でも貴重な資料である。
かなんさんさいこっかもんばん
八輪花の口縁を持つ腰折れの三彩盤で、内側に花文が線刻されている。基調となる緑釉は外側に薄く施釉され、底部は露体である。この文盤は比較的器台が高く形式的には古いタイプと考えられる。中世大友府内町跡から出土している破片資料に近く、その完成形を知る上でも貴重な資料である。
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