ミャンマー白釉盤
みゃんまーはくゆうばん
概要
16~17世紀にミャンマー中部の古都バゴー近郊で生産されたとみられる白釉盤。
高台から全面に黄色味がかった白濁釉がかけられ、底部外面は露胎となる。高台は削り出して、成形しており、外面には沈線が数条認められる。素地は赤みの強い橙色を呈し、極め細かな胎土である。中世大友府内町跡(大分市)からは底部の破片が出土している。
みゃんまーはくゆうばん
16~17世紀にミャンマー中部の古都バゴー近郊で生産されたとみられる白釉盤。
高台から全面に黄色味がかった白濁釉がかけられ、底部外面は露胎となる。高台は削り出して、成形しており、外面には沈線が数条認められる。素地は赤みの強い橙色を呈し、極め細かな胎土である。中世大友府内町跡(大分市)からは底部の破片が出土している。
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